低コストインフラで作る
無料枠を活用したコスパ重視の構成
基本方針
個人開発や小規模プロジェクトでは、大規模なクラウドインフラは不要です。
無料プランや低価格サービスを組み合わせることで、月額0円〜数百円でアプリを公開・運用できます。
「まず出す、使われたらスケールする」の精神で、最小構成からスタートします。
GitHub
| 用途 | ソースコード管理 / CI・CD / ホスティング(GitHub Pages) |
|---|---|
| 費用 | 無料(パブリックリポジトリ無制限、プライベートも無料) |
| メリット | GitHub Actionsで自動デプロイ、GitHub Pagesで静的サイト公開が無料 |
Cloudflare
| 用途 | CDN / DNS / SSL / Webホスティング(Cloudflare Pages) |
|---|---|
| 費用 | 無料(Freeプランで十分な機能) |
| メリット | 高速なCDN配信、無料SSL、DDoS対策、Cloudflare Pagesでフロントエンドのホスティングも無料 |
Supabase
| 用途 | データベース(PostgreSQL) / 認証 / ストレージ / リアルタイムAPI |
|---|---|
| 費用 | 無料(Freeプラン:500MB DB、1GB ストレージ、50,000 MAU) |
| メリット | Firebaseの代替としてオープンソース。PostgreSQLベースなので柔軟性が高い。認証・ストレージ・APIが一体で楽 |
Google Play Store
| 用途 | Androidアプリの配信 |
|---|---|
| 費用 | 初回登録料 $25(約3,500円)のみ。以降は無料 |
| メリット | 一度払えば永久にアプリ公開可能。アップデートも無料 |
Apple App Store
| 用途 | iOSアプリの配信 |
|---|---|
| 費用 | 年額 $99(約15,000円)/ Apple Developer Program |
| メリット | iPhoneユーザーにリーチできる。TestFlightでベータ配信も可能 |
構成例と月額コスト
Webアプリの場合
| フロントエンド | Cloudflare Pages 0円 |
|---|---|
| バックエンド・DB | Supabase Free 0円 |
| ソース管理・CI/CD | GitHub 0円 |
| 合計 | 月額 0円 |
モバイルアプリの場合
| バックエンド・DB | Supabase Free 0円 |
|---|---|
| Android配信 | Google Play 初回3,500円のみ |
| iOS配信 | App Store 年15,000円 |
| 合計 | ランニングコストほぼ0円(ストア費用除く) |
まとめ
大手クラウド(AWS/Azure/GCP)を使わなくても、個人開発レベルなら無料サービスの組み合わせで十分に運用できます。
- ユーザーが増えてきたらSupabaseのProプラン($25/月)に上げる
- アクセスが増えたらCloudflare Workersでサーバーレス処理を追加
- 必要になったタイミングでスケールすればOK
「最初から大きく構えない。小さく始めて、必要に応じて育てる」がコスパ最強のインフラ戦略です。
